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リギノプテリス Lyginopteris

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

リギノプテリス
Lyginopteris

裸子植物ソテツ綱ソテツシダ目 (シダ状種子植物目) の代表的化石属。これはスフェノプテリス,種子の化石ラゲノストーマ,茎の化石リギノデンドロンとともにソテツシダ目を創設するにいたった著名な化石植物で,中部ヨーロッパやイギリスの上部石炭系に産する。全形は木生シダ類に似ているが,葉に真正の種子ができ,樹幹は解剖学的には裸子植物の性質を示す。ほかにも種子のあることがわかるものが出てきたので,こうした一群に対しシダ状種子植物という名が,1903年 F.オリバーと D.スコットによって与えられた。 (→ソテツシダ類 )  

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世界大百科事典内のリギノプテリスの言及

【シダ種子類(羊歯種子類)】より

…デボン紀末にアルカエオスペルマArchaeosperma(イラスト)と名づけられた最初の種子が発見報告されたが,これ以外は全部石炭紀以降に出現した。 幹の構造により真正中心柱型のリギノプテリス目Lyginopteridalesと,多条中心柱型のメデュロサ目Medullosalesに分けられる。化石標本は茎,葉,種子,繁殖器官など別々に発見され,別々の名前(形態属名)がつけられている。…

※「リギノプテリス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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