リチャード フォーク(英語表記)Richard A. Falk

現代外国人名録2016 「リチャード フォーク」の解説

リチャード フォーク
Richard A. Falk

職業・肩書
国際法学者 プリンストン大学名誉教授,カリフォルニア州立大学サンタバーバラ校客員教授

国籍
米国

生年月日
1930年

出生地
ニューヨーク

学位
経済学博士(ペンシルベニア大学)〔1952年〕, 法学博士(ハーバード大学)〔1962年〕

経歴
1963年“広島、長崎原爆投下は国際法の原則に反する”と明言した東京地裁判決(原爆判決)を英訳訴訟を起こした被爆者の名を取った「シモダケース(下田訴訟)」として、国際法の雑誌で世界に紹介する。一方、平和・開発・人権などの問題を研究し、国際的なプロジェクト、WOMP(World Order Model Project)の中心的メンバーとして、新しい世界秩序を模索するなど多方面で活躍。’81年“核政策に関する法律家委員会(LCNP)”の設立に関わる。著書に「ベトナム戦争と国際法」「顕れてきた地球村の法―ポスト・ウェストファリアへの視点」、共著に「『ニューヨーク・タイムズ』神話―アメリカをミスリードした“記録の新聞”の50年」など。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報