ルイーズ アルブール(英語表記)Louise Arbour

現代外国人名録2016 「ルイーズ アルブール」の解説

ルイーズ アルブール
Louise Arbour

職業・肩書
法律家 元カナダ最高裁判事,元国連人権高等弁務官,元国際危機グループ(ICG)理事長

国籍
カナダ

生年月日
1947年2月10日

出生地
ケベック州モントリオール

学歴
モントリオール大学法学部〔1970年〕卒

経歴
オンタリオ州の最高裁や高裁判事などを歴任。1996年10月ユーゴスラビアとルワンダの大虐殺を裁く2つの国際法廷の主任検察官に就任。’99年5月ミロシェビッチ・ユーゴスラビア大統領を起訴。人権団体のカナダ市民自由協会副会長として、受刑者の選挙権確保の運動にも取り組む。同年9月カナダ最高裁判事。2004〜2008年国連人権高等弁務官。2009〜2014年国際紛争予防に取り組む国際危機グループ(ICG)理事長を務めた。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android