ルガーノ湖(読み)ルガーノこ

世界の観光地名がわかる事典 「ルガーノ湖」の解説

ルガーノこ【ルガーノ湖】

スイス南部、イタリア国境をまたがって広がる氷河湖。面積は48.7km2、最大水深は288m。イタリアのコモ湖(Lago di Como)とマッジョーレ湖(Lago Maggiore)の中間に位置する。湖畔に、スイスのイタリア語圏最大の都市ルガーノがある。◇正式名称は「チェレーズィオ」(Ceresio)だが、通称の「ルガーノ湖」のほうが一般的になっている。アルプスの山々に囲まれた複雑にいりくんだ形の湖で、古くから風光明媚な避寒地として知られたところである。1848年に運航を開始した定期便や周遊便が春から秋にかけて運航していて、「ルガーノ湖の真珠」と呼ばれるモルコーテや、湖からせりあがった斜面に家が連なるガンドリアなどの見どころを回るクルーズが楽しめる。

出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報

生命維持活動に必須なエネルギーの獲得や,成長に必要な有機材料を合成するために生体内で起るすべての生化学反応の総称。複雑な分子を単純な分子へ分解してゆく過程でエネルギーを獲得する分解代謝または異化 (カ...

代謝の用語解説を読む