ルリスターン美術(読み)ルリスターンびじゅつ(その他表記)Luristan art

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ルリスターン美術」の意味・わかりやすい解説

ルリスターン美術
ルリスターンびじゅつ
Luristan art

西部イランのザグロス山脈中のルリスターン地方から出土した青銅器によって代表される美術。前2千年紀後半から前1千年紀初頭に属するものと推定される。多くは自然主義的表現の動物意匠で飾られた剣,斧などの武器,馬具や車の装飾具,飾針,帯金具,鏡などの装身具,人物像,祭祀用具,奉納用のピンなどである。いずれも携帯可能で,出土地周辺に定住の痕跡のないことや,周辺の騎馬遊牧民文化との近似性などから,前2千年紀後半頃から活躍しはじめた騎馬民族の文化と考えられている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

東日本大震災を受け2011年6月に成立した津波対策推進法で、故事「稲むらの火」にちなみ、11月5日と定めた。江戸時代の1854年11月5日(旧暦)、安政南海地震で大津波が発生。現在の和歌山県広川町で...

津波防災の日の用語解説を読む