レグニッツ川(読み)レグニッツがわ(その他表記)Regnitz

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「レグニッツ川」の意味・わかりやすい解説

レグニッツ川
レグニッツがわ
Regnitz

ドイツ南東部,バイエルン州北部を流れるマイン川支流全長 68km。ドナウ川北岸に延びるフレンキッシュアルプ山地に源を発したレドニッツ川が,北流してニュルンベルク西方でペグニッツ川と合流,レグニッツ川となってバンベルク下流マイン川に注ぐ。古来南北交通路の一つとして利用された。 1972年にはバンベルクからニュルンベルクにいたる流路に沿って全長 72kmの運河が開通した。現在,これとドナウ川上流部のケルハイムとを結ぶ運河が建設中で,完成時にはマイン=ドナウ運河として北海と黒海とを結ぶことになる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む