レチノール

デジタル大辞泉 「レチノール」の意味・読み・例文・類語

レチノール(retinol)

ビタミンA異称

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

栄養・生化学辞典 「レチノール」の解説

レチノール

 C20H30O (mw286.46).

 ビタミンAアルコール,ビタミンA1,アクセロフトールともいう.ビタミンA活性を示す化合物一つ.そのままの形で摂取されるものと,食品カロテンから体内で生成したものを摂取している.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

化学辞典 第2版 「レチノール」の解説

レチノール
レチノール
retinol

[同義異語]ビタミンA

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

世界大百科事典(旧版)内のレチノールの言及

【ビタミン】より


【各種のビタミン】
 以下,主要なビタミンの生理作用,欠乏・過剰症について解説する。
[ビタミンA]
 抗夜盲症因子として発見された脂溶性ビタミンであり,天然にはレチノールretinol(ビタミンA1)ならびに3‐デヒドロレチノール3‐dehydroretinol(ビタミンA2)とそれらの誘導体がある。ビタミンAは不安定で,空気,光,熱,酸によって,異性化,分解,重合などの変化をひき起こす。…

※「レチノール」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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