レーマン不連続面(読み)レーマンフレンゾクメン

デジタル大辞泉 「レーマン不連続面」の意味・読み・例文・類語

レーマン‐ふれんぞくめん【レーマン不連続面】

地球コア外核内核との境界面。深さは平均5100キロメートル。1936年、デンマークの地震学者インゲ=レーマンが核内部の液体の内核と固体の外核の間に不連続面があり、地震波が屈折することを発見した。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android