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ロアールエシェール県 ロアールエシェールLoir-et-Cher

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ロアールエシェール〔県〕
ロアールエシェール
Loir-et-Cher

フランス中部,サントル地域 (レジオン) の県。ロアール川中流域にあり,旧オルレアネ州南西部のほか,旧メーヌ州,旧ツーレーヌ州の一部を含む。県都ブロア。県南東部のソローニュ地方はロアール川本流とシェール川にはさまれた森林と沼沢の地帯で,狩猟が盛ん。一部は開拓され牧畜が行われる。南西部は比較的乾燥しており,野菜,ブドウ,穀類を栽培。また,シェール川の谷は多角的農業地帯となっている。ロアール本流の河谷では穀類,野菜を栽培,段丘上ではブドウを産する。北西部のブレゾア地方はフランスの穀倉ボース台地に属し,豊かな穀類栽培地帯となっている。ブロアを中心とするシャンボール,ショーモンなど有名なロアールの城館群,狩猟のソローニュ,ロアール川支流の峡谷,美しい町並みで知られるロモランタン,バンドームなど観光・保養地が多い。ブロア,バンドームを中心に繊維,食品,電機,木工,金属など多種の工業が立地するが,県の産業における重要度は高くない。面積 6343km2。人口 30万 5937 (1990) 。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

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