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ローテンブルクの城壁 ローテンブルクのじょうへき

世界の観光地名がわかる事典の解説

ローテンブルクのじょうへき【ローテンブルクの城壁】

ドイツ南部、バイエルン州のローテンブルク(Rothenburg ob der Tauber)の旧市街を囲む城壁・市壁。1380年に建設されたもので、総延長は約2.5kmである。城壁の上には屋根のついた回廊が設けられていて、町を一周することができる。さまざまな角度から、旧市街の佇まいを眺めることができる。また、この城壁にはクリンゲン門、ガルゲン門、ヴュルツブルク門、ロェーダー門、シュピタール門、コーボルツェラー門などがあり、旧市街の出入り口になっている。クリンゲン門は1400年ごろに完成したもので、その門塔は給水塔の役割も果たしていた。ガルゲン門は旧市街北東に位置し、かつて市壁の外に設けられていた処刑場へと続く門であったことから「絞首台の門」とも呼ばれていた。ロェーダー門は14世紀末に建てられた門塔で、壕と曲がりくねった三重のアーチがある。その外側にはかつての税関と見脹りのための小館がある。門塔の上の展望室には第二次大戦の戦災に関する展示がある。

出典|講談社世界の観光地名がわかる事典について | 情報