ワニ類(読み)ワニるい(その他表記)Crocodilia; alligator; crocodile

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ワニ類」の意味・わかりやすい解説

ワニ類
ワニるい
Crocodilia; alligator; crocodile

爬虫綱ワニ目に属する動物の総称。三畳紀の終り頃から現れ,中生代に栄えた動物群で,体表は硬い鱗でおおわれ,口吻が突き出し,長い尾をもつ。水中生活に適した形態をしており,蹼 (みずかき) をもつものが多い。現生のものは,左右の上顎骨が互いに接しているガビアル科 Gavialidae,上顎骨が鼻骨でへだてられ,口を閉じたとき下顎歯が上顎歯の内側に噛み合って外から見えなくなるアリゲーター科 Alligatoridae,同じく上顎骨が鼻骨でへだてられ,口を閉じたときに下顎の第4番目の歯が外から見えるクロコダイル科 Crocodylidaeの3科 (あるいは1科3亜科) に分けられ,25種ほどが知られている。肉食性で魚類,カエルをはじめ水辺に集る動物を捕食する。大型の種はヒトを襲うこともあり,人畜が多くの被害を受ける動物の一つとされる。皮革は袋物などの材料にされる。

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