ヴァーラーナシー(その他表記)Vārāṇasī

山川 世界史小辞典 改訂新版 「ヴァーラーナシー」の解説

ヴァーラーナシー
Vārāṇasī

インド北部のウッタル・プラデーシュ州東南部,ガンジス川左岸の都市。バナーラス,ベナーレス,カーシーとも呼ばれる。十六大国の一つカーシー国の都であった。6世紀頃からシヴァ神信仰の中心地となり,著名な学者たちが訪問した。近郊サールナートには仏教遺跡も残る。11世紀以降,ムスリム勢力による寺院破壊をたびたび受けたが,ラージプートなどによる寺院建設や施与は継続し,大巡礼地として,現在も多くの巡礼者が集まってくる。イギリス植民地時代にはベナーレスの名で知られていた。

出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報

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