現代外国人名録2016 「ヴィクトリアアザレンカ」の解説
ヴィクトリア アザレンカ
Victoria Azarenka
- 職業・肩書
- テニス選手 ロンドン五輪テニス混合ダブルス金メダリスト
- 国籍
- ベラルーシ
- 生年月日
- 1989年7月31日
- 出生地
- ソ連ベロルシア共和国ミンスク(ベラルーシ)
- 経歴
- 7歳の時にテニスを始める。幼少期から突出した才能を見せ、16歳の時に単身渡米。2003年プロに転向し、2005年ジュニア全豪、全米を制し、ジュニア世界女王に輝く。183センチの長身からたたき込む強打を武器に頭角を現し、10代から“次代の女王候補”として注目される。2008年北京五輪でシングルスとダブルスに出場。2009年ブリスベーン国際でツアー初優勝。同年の全仏オープン、全英オープン(ウィンブルドン)で8強入り。同年初のトップ10入りを果たす。2011年ウィンブルドンでベスト4に進出。2012年シーズン開幕戦のシドニー国際大会で優勝。全豪オープンで初優勝し、ベラルーシ選手として4大大会初のタイトルを手にした。大会後発表された世界ランキングで初の1位に。8月ロンドン五輪はシングルスで銅メダル、マックス・ミルヌイと組んだ混合ダブルスで金メダルを獲得。9月の全米オープンは準優勝し、この年は年間女王の座も手に入れた。2013年1月全豪オープンで連覇を達成し、4大大会2勝目を挙げる。9月全米オープン準優勝。混合ダブルスでは、2007年全米オープン、2008年全仏オープンで優勝。得意の両手打ちバックハンドなど、強烈なショットで相手を圧倒するプレーが持ち味。183センチ、66キロ。右利き。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報