旺文社世界史事典 三訂版 「ヴェスパシアヌス」の解説
ヴェスパシアヌス
Titus Flavius Vespasianus
ローマ帝国の皇帝(在位69〜79)
ネロの死後,内乱を鎮定して国境を固め,ガリア・ブリタニア・パレスチナの反乱をおさえ,イェルサレムを破壊した。コロッセウム,平和の神殿などを建て,財政たてなおしをはかってローマ黄金時代の基礎を築いた。
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