コロッセウム(その他表記)Colosseum

翻訳|Colosseum

旺文社世界史事典 三訂版 「コロッセウム」の解説

コロッセウム
Colosseum

ローマ市にある古代ローマ時代最大の円形闘技場
長径188m,短径156m,高さ48.5m,収容人員約5万人。ヴェスパシアヌス帝がローマ市民への贈り物として着工し,子のティトゥス帝が完成 (80) 。剣奴グラディアトル)の試合猛獣格闘,水をはっての模擬海戦などが行われた。キリスト教徒がここで猛獣の餌食になったというのは俗説。今日まで偉容を残す。

出典 旺文社世界史事典 三訂版旺文社世界史事典 三訂版について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android