一万度(読み)イチマンド

デジタル大辞泉 「一万度」の意味・読み・例文・類語

いちまん‐ど【一万度】

一万度ばらい」の略。
一万度の祓箱」の略。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「一万度」の意味・読み・例文・類語

いちまん‐ど【一万度】

  1. 〘 名詞 〙
  2. いちまんどばらい(一万度祓)」の略。
    1. [初出の実例]「自大日堂八王子社等を令一万度云々」(出典政基公旅引付‐文亀三年(1503)四月五日)
  3. いちまんど(一万度)の祓箱(はらいばこ)」の略。
    1. [初出の実例]「かるかると持ても重き一万度」(出典:雑俳・柳多留‐一五九(1838‐40))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android