一世一度(読み)イッセイチド

デジタル大辞泉 「一世一度」の意味・読み・例文・類語

いっせ‐いちど【一世一度】

一生にただ一度であること。
「―の分別袋、跡のふくろびきづかはし」〈浄・扇八景〉

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精選版 日本国語大辞典 「一世一度」の意味・読み・例文・類語

いっせ‐いちど【一世一度】

  1. 〘 名詞 〙 一生涯に一度。またとないこと。
    1. [初出の実例]「一世一度の分別袋」(出典:浄瑠璃・曾我扇八景(1711頃)中)

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