一円金貨(読み)いちえんきんか

精選版 日本国語大辞典 「一円金貨」の意味・読み・例文・類語

いちえん‐きんかイチヱンキンクヮ【一円金貨】

  1. 〘 名詞 〙 額面一円の金貨。明治四年(一八七一)五月公布新貨条例により制定されたが製造に至らず、翌五年二月同案を改正したものが製造発行された。また、同一一月には直径をやや縮めることになった。明治三〇年貨幣法の公布により、額面の倍位二円に通用を規定された。

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関連語 名詞

世界大百科事典(旧版)内の一円金貨の言及

【貿易銀】より

…翌年5月新貨条例を発布して金貨を本位とし,先の本位銀貨は開港場の貿易用として制限なく洋銀と併用させた。本位金貨1円金貨は純分23.15トロイゲレーン,貿易用の1円銀貨は純分374.4トロイゲレーンで,この銀貨101円を本位金貨101円の割合と定め,金銀比価は1対16強である。その後外国の銀価下落により金貨流出を促すことになり,75年量目420トロイゲレーンの貿易銀を鋳造した。…

※「一円金貨」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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