一分代(読み)いちぶだい

精選版 日本国語大辞典 「一分代」の意味・読み・例文・類語

いちぶ‐だい【一分代】

〘名〙 平安時代一分官、すなわち史生(ししょう)代任年官で史生の代わりに、内官内舎人(うどねり)諸司の助(すけ)、允(じょう)、属(さかん)などのものを任ずること。また、その人。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android