一切即一(読み)いっさいそくいち

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「一切即一」の意味・わかりやすい解説

一切即一
いっさいそくいち

仏教用語。一つ個体全体なかにあり,個体のなかにまた全体があり,個体と全体とは互いに即しているとする考え方。『華厳五教章』のなかにある一即十の思想に発する。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む