一塚遺跡(読み)いちづかいせき

日本歴史地名大系 「一塚遺跡」の解説

一塚遺跡
いちづかいせき

[現在地名]松任市一塚町・旭丘一丁目など

手取川扇状地の扇端部沖積地にあり、縄文時代後期後葉から奈良・平安時代にかけての複合遺跡。旭(あさひ)遺跡群のうち。一塚町周辺は遺跡密度の高い地域として知られ、旭工業団地の造成に伴って発掘調査が進められている。平成元年(一九八九)の発掘調査では、主として縄文後期後葉・弥生時代後期の集落跡と弥生後期・古墳時代初頭の墓域を検出した。注目されるのは弥生墳墓から初期古墳への変遷を示す墓域遺構で、単独土坑墓二五基以上・方形周溝墓約二五基・四隅突出形墳丘墓一基・小型前方後方墳二基の存在が確認されている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 金沢平野 意義

1 イソオウギガニ科のカニ。浅海にすみ、甲は丸みのある四角形で、甲幅13センチくらい。全体に黄褐色。甲の縁と脚に太いとげが多数ある。本州中部以南に産し、食用。2 ズワイガニの別名。鳥取・島根地方でいう...

松葉蟹の用語解説を読む