一塚遺跡(読み)いちづかいせき

日本歴史地名大系 「一塚遺跡」の解説

一塚遺跡
いちづかいせき

[現在地名]松任市一塚町・旭丘一丁目など

手取川扇状地の扇端部沖積地にあり、縄文時代後期後葉から奈良・平安時代にかけての複合遺跡あさひ遺跡群のうち。一塚町周辺は遺跡密度の高い地域として知られ、旭工業団地の造成に伴って発掘調査が進められている。平成元年(一九八九)の発掘調査では、主として縄文後期後葉・弥生時代後期の集落跡と弥生後期・古墳時代初頭の墓域を検出した。注目されるのは弥生墳墓から初期古墳への変遷を示す墓域遺構で、単独土坑墓二五基以上・方形周溝墓約二五基・四隅突出形墳丘墓一基・小型前方後方墳二基の存在が確認されている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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