一家を機杼す(読み)イッカヲキチョス

デジタル大辞泉 「一家を機杼す」の意味・読み・例文・類語

一家いっか機杼きちょ

《「北史」祖瑩伝から》はた織りでいろいろのがらを織り出すように、独自の言論文章を編み出して一派を立てる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「一家を機杼す」の意味・読み・例文・類語

いっか【一家】 を 機杼(きちょ)

  1. ( 「機杼」は、はたを織るように文章を構成すること ) 独自の言説や文章などを作り出して一派を立てる。〔北史‐祖瑩伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android