一帯一路とイタリア

共同通信ニュース用語解説 「一帯一路とイタリア」の解説

一帯一路とイタリア

一帯一路海上陸路の二つのルートで現代版シルクロード経済圏の構築を目指す中国の構想で、習近平しゅう・きんぺい国家主席が2013年秋に提唱した。中国から中央アジア、欧州に続く「シルクロード経済ベルト」(一帯)と、東南アジアインドアラビア半島、欧州に続く「21世紀の海上シルクロード」(一路)で構成。イタリアは19年3月に参画し、主要港のインフラ整備に中国企業が参画することなどで合意した。中国側は、かつてのシルクロードで欧州側の起点がローマだったとされることから、西側を代表するイタリアが構想に「お墨付きを与えた」とする象徴的な成果も強調した。(ローマ共同)

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む