一座遊(読み)いちざあそび

精選版 日本国語大辞典 「一座遊」の意味・読み・例文・類語

いちざ‐あそび【一座遊】

  1. 〘 名詞 〙 二人以上の遊客各自のあいかたと共に同じ席に集まって遊興すること。
    1. [初出の実例]「かごをとばするあげやきゃく。あふぎで忍ぶちゃ屋のきゃく。一座あそびは女方(にょほふ)めく」(出典浄瑠璃女殺油地獄(1721)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android