一弁の香(読み)いちべんのこう

精選版 日本国語大辞典 「一弁の香」の意味・読み・例文・類語

いちべん‐の‐こう‥カウ【一弁香・一瓣香】

  1. 〘 名詞 〙 形が花弁に似た一つまみの香。禅僧が人を祝福し、また人を敬う時に用いる。
    1. [初出の実例]「国師一瓣の香を拈(ねん)じて、『今上皇帝聖躬万歳』と祝し給へば」(出典太平記(14C後)二四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む