一弁の香(読み)いちべんのこう

精選版 日本国語大辞典 「一弁の香」の意味・読み・例文・類語

いちべん‐の‐こう‥カウ【一弁香・一瓣香】

  1. 〘 名詞 〙 形が花弁に似た一つまみの香。禅僧が人を祝福し、また人を敬う時に用いる。
    1. [初出の実例]「国師一瓣の香を拈(ねん)じて、『今上皇帝聖躬万歳』と祝し給へば」(出典:太平記(14C後)二四)

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