一徳六害の水(読み)いっとくろくがいのみず

精選版 日本国語大辞典 「一徳六害の水」の意味・読み・例文・類語

いっとく【一徳】 六害(ろくがい)の水(みず)

  1. 語義未詳。易で天地万物生成の要素五行をそれぞれ陰陽二種類に分け、一を水の陽、六を水の陰とすることにより、生じた名称か。一徳の水。
    1. [初出の実例]「一徳ろくがいの水、二義七陽の火」(出典:虎明本狂言・居杭(室町末‐近世初))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む