一徳(読み)いっとく

精選版 日本国語大辞典 「一徳」の意味・読み・例文・類語

いっ‐とく【一徳】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 純一で、一点の汚れもない徳性。〔書経‐咸有一徳〕
  3. 一つ徳目。一つのりっぱな性質や行ない。
    1. [初出の実例]「当流に、万能一徳の一句あり。『初心不忘』」(出典花鏡(1424)奥段)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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