一拝再致(読み)いっぱいさいち

精選版 日本国語大辞典 「一拝再致」の意味・読み・例文・類語

いっぱい‐さいち【一拝再致】

  1. 〘 名詞 〙 平安時代老人の礼。敬礼のときまず立って拝し、次にすわったままで拝すること。
    1. [初出の実例]「太相〈七十二〉一拝再致 始再拝之時初拝了、立時大相不立」(出典台記‐久安七年(1151)正月一日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android