一文字則宗(読み)いちもんじのりむね

精選版 日本国語大辞典 「一文字則宗」の意味・読み・例文・類語

いちもんじ‐のりむね【一文字則宗】

鎌倉初期の刀工。福岡一文字派の祖。備前の人。刑部丞。後鳥羽上皇御番鍛冶(かじ)を務め、菊一文字といわれる。天治二~建久八年(一一二五‐九七

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デジタル大辞泉 「一文字則宗」の意味・読み・例文・類語

いちもんじ‐のりむね【一文字則宗】

平安末期から鎌倉前期にかけての刀工。備前福岡の人で、一文字派を興した。後鳥羽上皇の御番鍛冶として仕えたと伝えられる。菊一文字と称される。生没年未詳。

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デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「一文字則宗」の解説

一文字則宗 いちもんじ-のりむね

則宗(のりむね)

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