一文字助則(読み)イチモンジスケノリ

デジタル大辞泉 「一文字助則」の意味・読み・例文・類語

いちもんじ‐すけのり【一文字助則】

鎌倉前期の刀工備前の人。助宗の子。後鳥羽上皇御番鍛冶ごばんかじとして仕えたという。小一文字と称される。生没年未詳。

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精選版 日本国語大辞典 「一文字助則」の意味・読み・例文・類語

いちもんじ‐すけのり【一文字助則】

  1. 鎌倉前期の刀工。助宗の子。備前の人。隠岐(おき)に行き、後鳥羽上皇御番鍛冶(かじ)として仕えたという。小一文字と呼ばれる。承安四~安貞二年(一一七四‐一二二八

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