一暴十寒(読み)イチバクジッカン

デジタル大辞泉 「一暴十寒」の意味・読み・例文・類語

いちばく‐じっかん【一暴十寒】

《「孟子」告子上の「一日之をあたためて十日之をひやさば、未だ能く生ずる者有らざるなり」から》努力しても怠ることが多くては、むだになる。継続して事を行わなければ効果はあがらないということ。

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精選版 日本国語大辞典 「一暴十寒」の意味・読み・例文・類語

いちばく‐じっかん【一暴十寒】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「暴」は「曝」に同じ ) =いちにち(一日)これを暴(さら)して十日(とおか)これを寒(かん)す

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