一暴十寒(読み)イチバクジッカン

デジタル大辞泉 「一暴十寒」の意味・読み・例文・類語

いちばく‐じっかん【一暴十寒】

《「孟子」告子上の「一日之をあたためて十日之をひやさば、未だ能く生ずる者有らざるなり」から》努力しても怠ることが多くては、むだになる。継続して事を行わなければ効果はあがらないということ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「一暴十寒」の意味・読み・例文・類語

いちばく‐じっかん【一暴十寒】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「暴」は「曝」に同じ ) =いちにち(一日)これを暴(さら)して十日(とおか)これを寒(かん)す

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android