一期の灌頂(読み)イチゴノカンジョウ

精選版 日本国語大辞典 「一期の灌頂」の意味・読み・例文・類語

いちご【一期】 の 灌頂(かんじょう)

  1. 人の死ぬ時、成仏のしるしとして行なう灌頂。
    1. [初出の実例]「是ぞ我一期の灌頂、未来の血脉疑ひなふ成仏します」(出典:浄瑠璃・唐船噺今国性爺(1722)中)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む