一期の灌頂(読み)イチゴノカンジョウ

デジタル大辞泉 「一期の灌頂」の意味・読み・例文・類語

いちご‐の‐かんじょう〔‐クワンヂヤウ〕【一期の×灌頂】

人の死ぬ時、成仏しるしとして行う灌頂

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精選版 日本国語大辞典 「一期の灌頂」の意味・読み・例文・類語

いちご【一期】 の 灌頂(かんじょう)

  1. 人の死ぬ時、成仏のしるしとして行なう灌頂。
    1. [初出の実例]「是ぞ我一期の灌頂、未来の血脉疑ひなふ成仏します」(出典:浄瑠璃・唐船噺今国性爺(1722)中)

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