一条君(読み)いちじょうのきみ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「一条君」の解説

一条君 いちじょうのきみ

?-? 平安時代前期-中期女官
貞平親王の娘。藤原褒子(ほうし)につかえ,陽成(ようぜい)院の歌壇活躍,元良親王(890-943)らと交際する。のち壱岐守(いきのかみ)の妻となり,夫の任地におもむいた。歌は「後撰(ごせん)和歌集」「拾遺和歌集」などにのせられている。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む