デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「一松斎素翁」の解説 一松斎素翁 いっしょうさい-そおう 1798-1879 江戸後期-明治時代の華道家。寛政10年生まれ。慈渓流10代栄松軒素行に師事し,11代をつぐ。法眼となり,一橋家につかえた。のち江戸浅草の各派合同花会の開催に尽力。明治3年招魂社(現靖国神社)の奉納花会を主催した。明治12年2月死去。82歳。武蔵(むさし)埼玉郡出身。本名は小山林左衛門。別号に素朝。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例