精選版 日本国語大辞典 「一狐裘」の意味・読み・例文・類語
いっ‐こきゅう‥コキウ【一狐裘】
- 〘 名詞 〙
- ① 一枚の狐の皮衣。
- ② 「いっこきゅう(一狐裘)三十年」の略。
- [初出の実例]「あげな男が、よかしこ取って居るのに、先生はリーダー専門で十年一狐裘ぢゃ馬鹿気て居りますなあ」(出典:吾輩は猫である(1905‐06)〈夏目漱石〉五)
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...