一百三十六地獄(読み)イッピャクサンジュウロクジゴク

デジタル大辞泉 「一百三十六地獄」の意味・読み・例文・類語

いっぴゃくさんじゅうろく‐じごく〔イツピヤクサンジフロクヂゴク〕【一百三十六地獄】

八大地獄と、それぞれに付属する16の小地獄とを合計した数の地獄。

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精選版 日本国語大辞典 「一百三十六地獄」の意味・読み・例文・類語

いっぴゃくさんじゅうろく‐じごくイッピャクサンジフロクヂゴク【一百三十六地獄】

  1. 〘 名詞 〙 仏語。寒地獄、熱地獄それぞれについて、八大地獄と、それに属する、各一六の小地獄計一二八地獄を合わせていう。
    1. [初出の実例]「百合若大臣の弓をもってたたきければ、一百三十六地獄(ヂゴク)のこるくまなくひびきわたり」(出典浮世草子・元祿大平記(1702)二)

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