一端駆く(読み)いちはなかく

精選版 日本国語大辞典 「一端駆く」の意味・読み・例文・類語

いちはな‐か・く【一端駆】

  1. 〘 自動詞 カ行下二段活用 〙 物事最初にする。先頭に立つ。一番駆けをする。多く、「いちはなかけて」の形で、真先にの意にいう。一端立つ。
    1. [初出の実例]「鶯の一はなかけて咲く梅にきなくはつねは春のとうとり」(出典:狂歌・堀河百首題狂歌集(1671)春)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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