一算(読み)イッサン

デジタル大辞泉 「一算」の意味・読み・例文・類語

いっ‐さん【一算】

[名](スル)
1回計算すること。「一算願います」
算木によって一度占うこと。
「卦を設け、―するに至って」〈読・英草紙・四〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例

精選版 日本国語大辞典 「一算」の意味・読み・例文・類語

いっ‐さん【一算】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 算木を並べて一度占うこと。ひとうらない。
    1. [初出の実例]「葉雪所へ罷向、一算申候、病之様不苦由申候」(出典言継卿記‐天文三年(1534)四月二七日)
  3. 一回計算すること。また、一般に計算すること。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む