一精(読み)ヒトセイ

デジタル大辞泉 「一精」の意味・読み・例文・類語

ひと‐せい【一精】

ひと骨折り。ひとがんばり。
商売に―出だしみんと」〈浮・永代蔵・三〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「一精」の意味・読み・例文・類語

ひと‐せい【一精】

  1. 〘 名詞 〙 ひと仕事をやりとげる努力。ひと骨折り。ひと頑張り。
    1. [初出の実例]「菟角商売に一精(セイ)出し見んと」(出典浮世草子日本永代蔵(1688)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android