一線を画す(読み)いっせんをかくす

精選版 日本国語大辞典 「一線を画す」の意味・読み・例文・類語

いっせん【一線】 を 画(かく)

  1. 境界をはっきりさせる。はっきりとくぎりをつける。区別する。
    1. [初出の実例]「錆びた日光はカーテンの間から洩れて、青い机の上に細く一線を劃してゐる」(出典:何処へ(1908)〈正宗白鳥〉五)
    2. 「鴎外流の知識人とは明確に一線を画しておく必要がある」(出典:漱石・鴎外・竜之介(1954)〈荒正人〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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