一袋(読み)ひとふくろ

精選版 日本国語大辞典 「一袋」の意味・読み・例文・類語

ひと‐ふくろ【一袋】

  1. 〘 名詞 〙 一つの袋。また、一つの袋につめられたもの。
    1. [初出の実例]「とほぎみ、せり河、しらら、あさうづなどいふ物語ども、ひとふくろとり入れて」(出典:更級日記(1059頃))

いっ‐たい【一袋】

  1. 〘 名詞 〙 ひと袋。昔、上等の宇治茶一〇匁を入れた紙袋二つ。〔文明本節用集(室町中)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android