一言芳恩(読み)イチゴンホウオン

デジタル大辞泉 「一言芳恩」の意味・読み・例文・類語

いちごん‐ほうおん〔‐ハウオン〕【一言芳恩】

ひとこと声をかけてもらったことに恩を感じて、その人に従い仕えること。

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精選版 日本国語大辞典 「一言芳恩」の意味・読み・例文・類語

いちごん‐ほうおん‥ハウオン【一言芳恩】

  1. 〘 名詞 〙 一言を賜わった恩に感じて主と仰ぎ頼むこと。また、その人。
    1. [初出の実例]「譜代奉公の郎従、一言芳恩(いちゴンハウヲン)の軍勢共、三百余人引返し」(出典太平記(14C後)一〇)

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