一話(読み)ひとつばなし

精選版 日本国語大辞典 「一話」の意味・読み・例文・類語

ひとつ‐ばなし【一話】

  1. 〘 名詞 〙 ある人が折にふれて得意になって話す、同じ一つの話。とっておきの話。また、のちのちまでも人々に語られる話。
    1. [初出の実例]「三国の一はなしや富士の雪〈弘永〉」(出典:俳諧・毛吹草(1638)六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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