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一韻到底 イチイントウテイ

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デジタル大辞泉の解説

いちいん‐とうてい〔イチヰンタウテイ〕【一韻到底】

中国の古詩の押韻のしかた。途中で換韻(かんいん)せず、始めから終わりまで同じ韻を踏むこと。→換韻

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大辞林 第三版の解説

いちいんとうてい【一韻到底】

漢詩の押韻の一法。古詩で、初めから終わりまで一つの韻で通すこと。 ↔ 換韻

出典|三省堂
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世界大百科事典内の一韻到底の言及

【五言詩】より

…押韻・平仄(ひようそく)・対句および句数(偶数句)によって,古体の五言古詩と,今(近)体の五言律詩・五言排律・五言絶句に分類される。律詩は8句,排律は10句以上,絶句は4句より成り,平仄に規定があり,同じ韻をふまねばならず(一韻到底という),律詩・排律は中で対句を用いる必要があるが,古詩は句数が一定せず,平仄に規定がなく,押韻も途中で換韻することが可能である。 中国最古の詩集《詩経》が四言形式を原則としたのは,リズムの基礎をなす2字を積み重ねた4字句が,単音節語という中国語の基本性格に基づくものであり,4字句がもつ安定感が平衡を貴ぶ中国人に好まれたためである。…

【七言詩】より

…また10句以上の律詩は〈七言排律〉と呼びうるが,杜甫に4首あるほかはほとんど類例を見ない。律詩は8句,絶句は4句より成り,平仄に規定があって,同じ韻をふむ必要があり(一韻到底という),律詩は詩中で対句を用いることが要求されるが,古詩は句数(奇数句も可能),平仄に規定がなく,押韻も途中で換韻が可能である。また初期の七言古詩は毎句押韻が普通で,隔句押韻形式をとるのは,劉宋の鮑照(ほうしよう)(414‐466)の〈擬行路難〉以後とされている。…

※「一韻到底」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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