日本歴史地名大系 「七井」の解説 七井ななつい 京都府:綴喜郡田辺町飯岡村七井[現在地名]田辺町大字飯岡七ッ井戸ともいう。飯岡(いのおか)は孤立した山なので水の便が悪く、深い井戸を掘らねばならず、貴重視されて名物となったものであろう。山の中腹の各所にあったらしいが、今は蓮華(れんげ)寺跡に一ヵ所残るのみである。「綴喜郡誌」所載の文亀三年(一五〇三)の文書に<資料は省略されています>とある。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by