七蒲団(読み)ななつぶとん

精選版 日本国語大辞典 「七蒲団」の意味・読み・例文・類語

ななつ‐ぶとん【七蒲団】

  1. 〘 名詞 〙 道中、宿場馬に乗るときに重ねた七枚座蒲団。七枚重ねの乗掛け蒲団。非常に贅沢なことにいう。
    1. [初出の実例]「七つ蒲団(フトン)白縮緬にしめかけ」(出典浮世草子好色一代男(1682)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む