万有内在神論(読み)ばんゆうないざいしんろん

精選版 日本国語大辞典 「万有内在神論」の意味・読み・例文・類語

ばんゆうないざい‐しんろんバンイウ‥【万有内在神論】

  1. 〘 名詞 〙 汎神論と超越神論を調和させようとしてクラウゼが説いた学説。汎神論のように神は万物と同一ではなく、また、超越神論のように神は万有を超越するのでもなく、万有は神の中にあるとする。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む