万木の森(読み)ゆるぎのもり

日本歴史地名大系 「万木の森」の解説

万木の森
ゆるぎのもり

青柳あおやぎにあった森。現在青柳しまにある与呂伎よろき神社の辺りに比定されている。別名さぎの森ともよぶ。後鳥羽院がこの地を訪れ、諸国からよろずの木を集めて植えられたことに由来すると伝えられる。「輿地志略」では東万木村の北二町ほどに森の跡をとどめて杉五七本が残るとする。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む