万病円(読み)マンビョウエン

デジタル大辞泉 「万病円」の意味・読み・例文・類語

まんびょう‐えん〔マンビヤウヱン〕【万病円】

江戸時代にあった、万病効果があるという丸薬

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「万病円」の意味・読み・例文・類語

まんびょう‐えんマンビャウヱン【万病円】

  1. 〘 名詞 〙 万病に効くといわれた薬の名。また、万病に効くことや、どんなことにも役に立つものや人のたとえ。
    1. [初出の実例]「蘇合円、閼伽陁薬・麝香丸・万病円・瀉薬大切候」(出典:新札往来(1367)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

デジタル大辞泉プラス 「万病円」の解説

万病円

古典落語演目ひとつ。「侍の素見(ひやかし)」とも。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android