三ッ橋新田(読み)みつはししんでん

日本歴史地名大系 「三ッ橋新田」の解説

三ッ橋新田
みつはししんでん

[現在地名]上越市三ッ橋新田

三ッ橋村の南に位置する同村枝郷。天和三年郷帳によると高二七七石二斗余、うち野高三斗四升七合。天明九年(一七八九)の万高付之覚(明治大学刑事博物館蔵)によると高二五六石余の内訳は田高二〇六石五斗余・畑高四九石三斗余・野高三斗余。旧高旧領取調帳によると二七八石五斗余、うち二一石一斗余は伊勢除地。明治九年(一八七六)の村位田方収穫米付帳(明治大学刑事博物館蔵)によると田反別三二町三反余、反当りの米収量一石五斗二升九合、畑反別六町二反余、収穫大豆四一石三斗。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android